■ カリフォルニアワイン商品一覧はこちらよりご覧頂けます≫≫ ギフト対応 >> 【喜ばれる御祝 御礼 内祝など祝儀の品として】 結婚式引き出物・結婚祝い・結婚内祝い・出産祝い・成人式祝い・快気祝い・引っ越し祝い・卒業式・入社祝い・お誕生日プレゼント・パーティープレゼント包装【季節の贈り物として】 母の日・父の日・お中元ギフト・敬老の日・ハロウィン・お歳暮・クリスマスプレゼント・ゆく年くる年新年のご挨拶・お年賀・新春ごあいさつまわり・成人の日・本命バレンタインデーラッピング・義理チョコ・ホワイトデー・冬ギフト・人気のセット 【手土産やお心づかいとして】 御祝・御礼・ご挨拶SALE・粗品・ご贈答品・贈答用ギフト・進物・お返し 【海外旅行のお土産にも】 アメリカ土産・海外土産・おみやげ 【イベント用として】ゴルフコンペ景品・ベスグロ・参加賞・バーディ賞・忘年会・新年会・記念品石灰質のテロワールが生み出す類まれなソーヴィニヨンの味わい《ジャスティン》 ソーヴィニヨン・ブラン “セントラル・コースト”Justin Vineyard & Winery Sauvignon Blanc Central Coast 750ml 赤のイメージが強いジャスティンですが、白でも「らしさ」は健在。
軽薄単調とは無縁の一本です。
サラリとしたソーヴィニヨンは他に幾らでもありますが、厚み・重みのある酒肉は造り手のアイデンティティを表すものでもあるでしょう。
《ジャスティン》 ソーヴィニヨンブラン “セントラル・コースト” ワイナリー創業者、ジャスティン・ボールドウィン氏の来日時に食事をご一緒した際、和食向けの推奨品としてわざわざこのワインを母国より持参されました。
(当時は不定期輸入品)和食とのペアリングに好適というも、繊細な味付けならワインに位負けしてしまうトロピカルなキャラクターを持つ1本であり、むしろパルメザンチーズをたっぷり乗せた濃いめのシーザーサラダに抜群の相性でした。
【味わい】照りのある明るい麦わら色に沿うよう、熟れたグレープフルーツや洋梨など温かみのある果実香が豊かに薫り、時に敬遠される青草のニュアンスはほぼ感じさせません。
口中でもボディのあるしっかりとした味わいを持ち、成熟の果実感から酸度をさほど高く感じさせず、ついては鋭利な刺激も伴わず。
鼻腔に抜ける花様な香りから、喉越しには青リンゴ、白胡椒の存在感ある風味を残します。
肌合いのあるミネラル感に余韻の長さも充分な水準です。
【ワイン造り】ジャスティンが拠点とするパソロブレスの中でも、石灰岩を多く含有する海寄りのテンプルトンギャップ産に、砂質土壌が広がる温暖な内陸側パソの果実も併用。
気象条件に土壌も異なる複数エリアの果実を用いることで、明るい柑橘類に南国果実の性格を兼備する、退屈感のないワインに仕立てられている。
また、当該ワインの産地表記がセントラル・コースト(※)とされる理由は、域外の果実を15%超使う為。
(※Central Coast AVA:パソロブレスを包括する広義の原産地呼称。
ワイン法上、同一AVA産85%以上の使用によりAVA名を名乗れる)温度管理を可能とするステンレスタンクによるゆっくりとした低温発酵から清々しいアロマを抽出。
フルーツの要素を減殺させぬよう、熟成終了まで樽は使用されず、乳酸発酵(MLF)も施さない。
【産地/畑】ターリー(ナパ)やベッドロック(ソノマ)を始め、北カリフォルニアの有能生産者が果実を求める例も少なくないパソロブレス。
ナパヴァレーではハイジバレットから醸造を任される地位まで上り詰めながらもそのポストを捨て、(ナパに重ならぬ)環境に魅了され当地に移り住む醸造家もいる。
但し、関係者の間で、パソ・ロブレスの産地特性を一口で述べるとはご法度。
ナパヴァレーの3倍に及ぶ広大なAVAだけに、「国道101号線の西側(太平洋側)と東側(内陸側)」の色分けが求められる。
1983年のAVA制定時は東側ばかりが注目されていたが、そこはセントラルヴァレーの近くまで広がる平地。
E&Jガロやデリカートといった大手資本のバルクワイン供給源でもある。
片や、太平洋に接する西側は「アデレード・ヒルズ」-Adelaide Hills-と呼ばれる丘陵地帯から成り、地形、気候条件、土壌組成等諸々の産地特性は、東側のそれに一線を画す。
パソの最上位畑が集まるアデレーダ地区やウィロウクリーク地区の気候区分はリージョン2。
太平洋に沿い長く延びるサンタ・ルシア・ハイランズの一部を成す当地には、山並みに「テンプルトン・ギャップ」-Templeton Gap-という切れ目が横切る。
それが海洋性冷気の侵入経路となる為、当地区における昼夜の寒暖差は極めて大きく摂氏16度程に及び、故に果実は熟度と酸度を兼ね備えることが出来る。
海寄りの一帯には、当地を特色付ける更なる要素が認められる。
クジラの化石も出土する特異な土壌組成がそれであり、太古の海底隆起により形成された丘陵地帯には、貝殻、珪藻、プランクトンの死骸が堆積した海洋性石灰質、石英、鉄鉱石、頁岩が複雑に入り組む。
頁岩はスポンジ様に作用し、雨季に水を蓄え、乾季にはそれを根に戻す。
痩せた土壌は葡萄の生きる力を促し、大切な種子を守る為、小さな果粒に厚い果皮をまとう。
それは即ちファインワインに求めたい種々のファクターを満たすものであり、この地に新たなワイン生産者が増す要因ともなっている。
ボルドーから拠を移した先のステファン・アセオ氏、仏・ローヌの大御所、ボーカステル傘下のタブラスクリーク然り。
フランス銘醸地から進出した造り手達の目にも魅力のあるものとして映るテロワールだが、その様な海寄りの地にあって、至高のロケーションに自社畑を構える一つがジャスティン。
パソのランドマークとされる一因でもある。
【品種構成】ソーヴィニヨンブラン100% Sauvignon Blanc【原産地呼称】カリフォルニア州>セントラルコーストAVA|Central Coast, California【タイプ】[白] 辛口 Dry【内容量】750ml 【生産者概要】シャトー・マルゴーに啓発されたジャスティン・ボールドウィンが1981年に創業。
世界最高峰のボルドーワインを見据えた氏は、古代の石灰質を始め複雑な土壌が層をなす太平洋寄りのパソロブレスを舞台に定める。
今ではあまたのニューカマーを生み出す西側パソのパイオニアであるが、ジャスティンが当時拓いた畑には、やがて評価の高いワインが続けざまに当地から現れる理由の一端が示される。
そのロケーションは、海抜393-413mにかけてうねりのある南向きスロープ斜面。
注目の先が谷床平坦部から山あいへと移ったナパヴァレーがそうであったように、現代のパソも同様の立地に第一級品の比率が極めて高い。
強烈なフレーバーを持つ葡萄の栽培に好適と言われる土壌にあるジャスティンの自社畑は、パソ特有の生育期における少ない降雨量も相まって、ファインワインに相応しい豊かな構造と芳しい香味成分の生成にも理想とされる環境にある。
その中から一部を上級選抜したポジティヴセレクションがアイサセリーズであり、「如何なるヴィンテージもパソロブレスの代表を続けた銘柄」と述べられる謂れともなっている。